夏にふさわしい　怖いお話　続き

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恐れていたことが起きる

夜な夜な　車で峠を攻めに行っていたのは

今や人のお役に立つ仕事をしている、介護職の次男でございます　

まあ－－－

車の走っていない　夜中に車で走りたいのは

スリルを求める・・若い証拠なんですが・・《危険やろ！》

何せ・・行き先が悪すぎる・・《やめてくれ～》

だいたい三か所ほど行ってる峠（山道）がありましたが

その中の・・最強に良くない場所で・・（どんな場所かはご想像にお任せします）

ついにそれは起こりました~~~~

山道の側面に車で突っ込み・・車は大破・・

運転していたのは・・息子でなく・・友達でした

一人で息子の車で運転したらしいです・・《何かに呼ばれたんじゃないの～》

それでも・・車が犠牲になってくれて・・ケガもなくて　ホッとしました

もう・・生きた心地がしない

やっぱり・・危険なことをしたら・・こうなるんだと・・

信じられないけど本当なんです

その事故後に、、息子の友達がお母さんと一緒に我が家に来たときに

『本当にケガをしなくて良かったね』と話していた時に

いつものあの現象が起きました・・

そう玄関が【ガチャ】と開く音です・・

やはり、息子の友達のお母さんに聞かれたのです・・『今玄関あきましたか？』

多分・・誰が入ってくるでもなく・・不思議に思えたのでしょう・・

やはり聞き間違いではなかったことも・・確認できた瞬間でした

大破した車は、レッカー車がくるまで、近くの駐車場に止めていました

その車の写真を取っていたのですが・・・

そう思えばそう思える・・

助手席に顔と思えるものが・・写ってる－－－－

見える友達の証言

その後、、、何台も車を乗り換えている次男ですが・・

ある車に乗っていた時に・・

ある友達の彼女が・・見える人だったらしいです・・

その車に誰かが乗ってるとも言ってたらしいです・・

この話は、つい先日息子とこの怖い話の内容について

話をしてる時に、息子から聞きました・・

そりゃあ　そうでしょう　当たり前だよ　

真夜中に行ってはいけない場所に行ってたんだからね

大人になれば・・分かることがあります

そして　息子はこう言いました

『あの時は気にもしなかったけど

あの場所には亡くなった人達の色々な念いが、込められてた

失礼な事をしたのは確か』